ピアノ

スーパーピアノレッスン

たまに真面目な日記もとりいれる予定だったのですが、まだまだ動物日記ネタを持ち合わせているため、 動物日記今後も続く予定です。
 
しかしながら、今日は一息入れて真面目路線。
たまたま見たNHKスーパーピアノレッスンの話。
恐らくピアノ界の巨匠に違いないフランス人ぽいおばあさんが10人位の生徒に話している場面から始まります。

初めて見ましたが、さすがスーパーピアノレッスンだけあってただのピアノレッスンではありません。
 
その巨匠らしきおばあさんがピアノの前に座って、体育座りした教え子らしき人々に語っていたのが、 「理想」と「現実」について。
 
以下、おばあさんのお話です。


『「理想」というのは今手元にあるものではありません。
「現実」というのは「今」のことをいいます。

偉大なピアニストになりたいとか、あの作品をうまくひけるようになりたいとか、理想に近づくにはたくさん練習を積み重ねる必要がありますが、毎日同じリズムで、同じテンポで、同じクレシェンドで弾いていたのではいくら練習を積み重ねても、意味がありません。

今日その時、その時感じているもの、持っているものが「現実」であって、それをそのまま 表現すればよいのです。

今日私が創った壁は今日だけのものであって、明日の壁は明日の私が創る。
理想を追い求めるのではなく、今ある現実を最大限に出し切って、今日を区切りに考えてみて。
 
じゃあ、それを見せて。』

そして、体育座りしていた、ラフな格好をした生徒らしき女の人がピアノの前に座り、ピアノを弾き始めました。
すると。。。

一瞬フワッと浮き上がるような音色を奏で、驚くほど素晴らしい演奏が。

ただの生徒だと思っていたのですが、経歴が字幕スーパーで流れ、あまりよく見ていなかったため 詳しくはわかりませんが、音大を出て現在は現役のピアニストのようでした。

芸術って、型にはまらず自由に個性を出して、それが評価される世界なところがすばらしいなぁ~♪と改めて感動。
そして、巨匠の言葉がとてもステキでした。

というわけで、その巨匠らしき方は一体誰?と思い調べてみたところ、 フランス人ではなく、ポルトガル人で、マリア・ジョアン・ピレシュという 天才ピアニストで有名な方でした。

思ったのは、本当にすごい人というのは、名前も肩書きも知らなくても話や演奏から「この人はきっとすごい人なんだろうな」と自然とわかるものなんだなと。

(まあ、自分はすごい人アピールされていたら、マリアさんのこともすごいと思わなかったと思います。。。 )

マリアさんといい、体育座りしていたピアニストといい、めちゃめちゃかっこいいなぁと思ったのでした。
中身がかっこいい人ってほんとにかっこいいなぁと思いました。

たぶん、みんな着飾ってなくシャツに短パンとかズボンで、すごくラフな格好でどうゆう人たちかわからず見ていたから、余計中身のすばらしさに目がいったのかなという気もします。

スーパーピアノレッスン、中々奥が深かったです♪

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